動画配信サービス「ニコニコ生放送」において2月25日、視聴者からのギフト送付に連動して配信者が景品抽選に参加できる新機能が導入された。らびる氏は同日の配信で、この「福引」システムの詳細な仕様を検証した。本機能は、視聴者が特定のギフトを送ることで配信者のポイントゲージが蓄積され、一定水準で「福引券」が配布される仕組みだ。景品には家庭用ゲーム機など高額商品が含まれており、運営側にはサービスの収益向上および活性化を図る狙いがあるとみられる。
配信において議論の焦点となったのは、番組終了に伴い蓄積されたゲージが消失し、次回の配信には引き継がれないという仕様だ。らびる氏は、この仕組みについて「番組を切り替えるとリセットされるため、目標値に届かないポイントが切り捨てられる」と述べ、運営側が視聴者に継続的な送付を促す意図を分析した。視聴者からは、このカウント方式に対し「過酷な設計」とする批判や、射幸心を煽る設計を懸念する声が相次いだ。一方、無料ギフトでもゲージが加算される点については、長時間配信者への恩恵として評価する向きもあった。
らびる氏は実際に抽選を行ったが、当選は希少性の低い景品に留まった。また、今後の催事での独自商品製作についても、原価や受注方式を視聴者と協議した。プラットフォームの機能刷新に対し、配信者がその影響を冷静に見極める姿勢が示された。