なぎ氏は三十一日に行われた配信において、内定していた就職先から採用を取り消されたことを明らかにした。配信内での説明によれば、就職先の代表者がなぎ氏の過去のインターネット上における動画配信活動を把握したことが直接の原因だという。代表者は、不特定多数に私生活を公開するなどの過去の言動が、管理業務等における住民の不信感を招き、企業の信用問題に発展する懸念があるとして、採用見送りの判断を下した。
採用された業務は住み込みを前提としたものであったとみられ、採用取り消しに伴い、なぎ氏は提供されていた居室からの退去を求められる事態となった。なぎ氏は配信中、当該業務を「最後の砦」と位置づけていたと述べ、予期せぬ通告に強い動揺を見せた。また、今後の生活拠点についても目処が立っておらず、翌日の期限までに居室を明け渡す必要があるなど、生活基盤の喪失に対する窮状を吐露した。
視聴者からは、一度拡散された情報の削除が困難である「デジタルタトゥー」の深刻さを指摘する声や、今後の生活を危惧する意見が相次いだ。なぎ氏は一時的に配信活動の休止や、公的機関を通じた再就職支援の活用を検討する姿勢も示したが、現時点での具体的な方針は定まっていない。インターネットを通じた個人活動が実社会の雇用関係に及ぼす影響が、改めて浮き彫りとなった形だ。