藻郎氏は4日、ライブ配信を実施し、体験型ビジュアルノベル『Forgive or Finalize』のプレイを中心に視聴者と交流した。冒頭、同氏はパソコンの記憶媒体(SSD)故障に伴う修理報告を行い、作業工賃を含め計3万6,000円の支出が生じた経緯を説明した。修理費用の妥当性を巡り視聴者の間でも議論が交わされたが、同氏は配信環境の復旧を優先した判断であると述べた。
メインのゲーム内容は、毒薬入りのカプセルを交互に服用するデスゲーム形式で進行した。物語の中盤、システム側がプレイヤーの個人名を特定的に扱うなど、第四の壁を越えるメタフィクション的な演出が展開された。同氏が物語の主体として取り込まれる仕掛けに対し、視聴者からは「演出の意図が巧妙である」といった驚きの声や、作品の背景を分析する書き込みが相次いだ。同氏は、無料で公開されているブラウザゲームとしての完成度や、プレイヤーを欺く独創的な手法について分析的な見解を示した。
後半は、文字の追加により展開が分岐する『メアリー』をプレイし、全ての結末を確認した。また、過去のテレビ番組や特撮、漫画の表現技法に関する回顧的な雑談も行われ、世代間の文化論へと発展した。5時間を超える長尺の配信となったが、同氏は終始、客観的な視点を保ちつつ作品批評を継続した。