コウ氏は3日、ロールプレイングゲーム(RPG)「ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち」の初代プレイステーション(PS)版の実況配信を実施した。最新リメイク版の発売が目前に迫る中、敢えて処理負荷や難易度の高いオリジナル版の完全攻略を目指すという挑戦的な試みだ。放送時間は約7時間40分に及び、視聴者との活発な議論を交えながら物語の核心へと迫った。
配信の焦点となったのは、物語の大きな転換点である「魔王オルゴ・デミーラ」との初決戦、およびそれに至るまでの探索過程だ。特に現代のコスタール王を捜索する場面では、王が滞在する建物の入り口を見落とし、特定までに約30分を要した。視聴者からは探索能力の不足を揶揄する「ザル探索」との批判的かつ親愛を込めたコメントが殺到し、大きな盛り上がりを見せた。戦闘面では、当時のゲームバランスを象徴する強力な特技「どとうのひつじ」を主軸とした攻略に苦戦。一度は敗北を喫したものの、転職によるステータス強化など戦略の再構築を図る姿勢を強調した。
終盤に向けた議論では、クリアまでの所要時間を巡り、対話型AIの予測と視聴者の知見が激しく対立した。AI「Gemini」が提示した「残り10〜15時間」という楽観的な予測に対し、経験豊富な視聴者からは物理的なディスク枚数や未踏のイベント量を根拠に「40時間以上は必要」との現実的な指摘が相次いだ。同作が持つ圧倒的なボリュームが改めて示され、コウ氏は今後の配信日程の調整を余儀なくされる形となった。