生テトリス氏は7日未明の配信で、本格的なゲーム実況への参入に向けた環境構築の意向を表明した。現在は家庭用ゲーム機やタブレット端末での活動に限定されているが、視聴者との交流深化を目指し、高機能PCや周辺機器の導入を検討しているという。しかし、必要資金が10万円を超える見通しであるのに対し、直近の月間収益が約8000円にとどまる窮状を報告。目標達成に向けた経済的基盤の脆弱(ぜいじゃく)さが浮き彫りとなった。
資金確保のため、同氏は労働による収入獲得を模索しているものの、アルバイトの採用選考における不調が続いていると吐露した。服装や勤務条件の不一致が障壁となっているとの分析を示し、労働市場への適応に苦慮する現状を明かした。配信後半には、生活の困窮を理由に視聴者へ電子決済サービスを通じた直接的な金銭支援を要請。寄付金を受領して嗜好(しこう)品を購入するなど、当面の生活を視聴者の善意に依拠する実態が鮮明となった。
視聴者からは機材選定への助言のほか、自立を促す声や健康状態を懸念する意見が相次いだ。生テトリス氏は「実況を通じた活動拡大が必要だ」と強調したが、不安定な収益構造と不透明な資金調達は今後の活動における懸念材料として残る。個人配信者が直面する事業化の壁と、視聴者との相互扶助の在り方を示す一事例となった。