朝方ネル氏は5日夕刻から、スクウェア・エニックスの新作RPG『ドラゴンクエストVII Reimagined』の長時間配信を実施した。12時間に及ぶ配信の主眼は、リメイク版におけるシナリオ演出の改変と、それに伴うキャラクター解釈の是非に置かれた。特に主要キャラクター「キーファ」が物語から離脱する局面では、前作にはなかった手紙の送付やアイテム返却仕様などの補足演出が追加された。この変更がキャラクターの印象をどう左右するかを巡り、視聴者からは王族としての責任感の欠如を指摘する批判や、演出意図を考察する声が相次ぐなど、活発な議論が交わされた。
配信中盤、朝方氏は「ラッキーパネル」と称されるカードめくり形式のミニゲームに約4時間を費やした。強力な装備品やステータス強化アイテムを求めて試行錯誤を繰り返す姿は、視聴者の高い関心を集めた。同氏は、リメイク版におけるゲーム内経済の変動や、確率に基づいた報酬獲得がゲームバランスに与える影響を冷静に分析。その後の「ダーマ神殿」攻略においては、NPCとの連携を重視した戦術的な立ち回りを披露した。全滅の危険を伴う高難度の設定下での戦闘は、本作特有の緊張感を再現するものとなった。
今回の配信は、古典的名作の再構成におけるファン心理と市場ニーズの乖離という側面を浮き彫りにした。朝方氏は、JRPGが持つ一本道形式の物語の普遍的な魅力について持論を展開しつつ、リメイク作品が抱える「既プレイ層への配慮」と「現代的演出の調和」という課題を提示した。深夜に及ぶ長時間稼働にもかかわらず、次枠の実施に意欲を示すなど、本作に対する氏の傾倒ぶりが窺える内容となった。