2026年4月から自転車の交通違反に対する取り締まりが強化される中、しょーけん氏は2日、大阪市内で自転車を用いたフードデリバリー業務に従事した。改正道路交通法では自転車の交通違反に「青切符」を交付する制度の導入などが議論されており、本配信は実際の配送業務を通じて道路環境やルール遵守の実態を確認する形となった。しょーけん氏は新大阪や梅田周辺を走行し、一時停止や左側通行といった基本ルールの遵守に努めた。
配送の現場では、都市部特有の課題も顕在化した。しょーけん氏は、路上駐車の多さが自転車の安全な通行を妨げている現状を指摘したほか、スマートフォンの操作に関する制限が業務効率に及ぼす影響を実証した。また、複数のデリバリーサービスを同時稼働させる中で、配送先のタワーマンションにおける受付手順の複雑さや、実店舗を持たない「ゴーストレストラン」の場所特定の困難さ、さらには配送完了処理を巡るシステム上の不備など、実務的な支障に直面する場面も見られた。
しょーけん氏は約10時間に及ぶ業務を終え、一定の収益を確保したと報告した。配信を通じて視聴者からは、地域による取り締まり頻度の差や、業務に伴う罰則リスクと報酬の乖離を懸念する声が上がった。都市交通における自転車の安全性向上と、デリバリー業務の効率化という相反する課題を浮き彫りにする活動となった。