いな氏は、熊本県人吉市周辺を拠点とした車中泊による九州縦断の旅を継続している。配信では、国宝の阿蘇神社や熊本城といった史跡巡りの報告に加え、現地の食文化への深い関心を示す場面が目立った。夕食の調達では、地元住民に親しまれる「ロッキー」や「お弁当のヒライ」を訪れ、郷土の味として定着している「ちくわサラダ」のほか、爆弾おにぎりや豚の角煮などを購入。地域の生活圏に密着した滞在の様子を詳述した。
宿泊先には市内のRVパーク「くまりば」を選定し、外部電源を利用した車内での居住性を確保した。配信内では、翌日に控えるリモートワークに向けた環境整備も行われ、車内に持ち運び可能なデュアルモニターを設置し、テザリングを用いた通信環境を確認するなどの具体的な準備状況を説明した。視聴者からは、次に予定している鹿児島県への移動に際し、桜島フェリー内で提供されるうどんや指宿市の砂むし風呂に関する詳細な情報提供が相次ぎ、活発な意見交換が繰り広げられた。
旅の道中で購入した「くまモン」の関連商品や現地の工芸品といった土産物を一点ずつ紹介し、地域の魅力を多角的に発信することに注力した。いな氏は、限られた車内空間での生活を楽しみながら、業務と観光を両立させる「ワーケーション」の形態を実践しており、独自の旅行スタイルに対する視聴者の関心の高さが改めて浮き彫りとなった。