やす氏は配信において、トランプ米前大統領の発言や中東情勢の急変といった地政学リスクに翻弄され、FX(外国為替証拠金取引)および暗号資産(仮想通貨)の運用で多額の損失を被ったことを明らかにした。特にオーストラリアドル対スイスフランやイーサリアムの急落に際し、強制決済を避けるための衝動的な損切りを余儀なくされたという。市場の予測困難な変動に対し、同氏は「もはや勝負できる状況にない」と述べ、従来の積極的な運用から資産防衛を優先する姿勢に転換したことを強調した。
具体策として、やす氏は国内と海外の証券口座を併用した「両建て」によるサヤ取り戦略の導入を説明した。海外口座で売り、国内口座で買いのポジションを同時に保有することで、為替変動リスクを相殺しつつ、金利差調整分であるスワップポイントを確実に享受する手法だ。この運用により、1日あたり約1万7000円、月換算で約50万円の安定収益を見込んでいる。同氏は、自己資金が底を突くリスクを回避するためには、こうした保守的な運用で生活費を確保するほかないと説明した。
配信の終盤、やす氏は相場急変に伴う精神的消耗や、長引く体調不良についても言及した。投資判断を巡る葛藤が続くなか、当面は市場との距離を置き、保守的な運用を通じて資金の回復を待つ方針だ。視聴者からは、同氏の投資手法や資産状況に関する疑問とともに、一貫性を欠く判断への厳しい指摘が相次いだ。