主催者のロバーツ氏は2026年3月7日、複数の著名配信者を招致し、動画配信プラットフォーム「ニコニコ生放送」の現状と課題を議論する特別番組を配信した。同番組では、プラットフォームの収益構造の変化や、特定配信者の影響力拡大を巡り、多角的な視点から硬軟織り交ぜた意見が交わされた。
番組序盤では、近年のプラットフォーム運営が女性配信者による視聴者からの寄付、いわゆる「ギフト」に依存する傾向を強めているとの指摘が相次いだ。参加した配信者からは、体当たり的な企画を展開してきた男性配信者の露出機会が相対的に減少しているとの懸念が示された。これに対し、一部の参加者からは、配信内容の質自体が問われているとする自省的な意見も上がり、プラットフォームの「キャバクラ化」という象徴的な言葉を用いて、コンテンツの多様性の欠如を危惧する議論が展開された。
一方で、番組中盤には特定の配信者間で、容姿や社会的属性、学歴などを巡る激しい口論が発生した。カマキリ氏とクラウド氏の対立が表面化し、ネット上の言論における倫理性や、弱者保護を名目とした攻撃の是非について視聴者の間でも大きな議論を呼んだ。主催者のロバーツ氏は、対立の沈静化に努めるとともに、今後も配信者同士の交流と議論の場を設ける方針を示した。