山口県周防大島町において1月18日、大規模な餅まき行事「5,000人が集う餅まき合戦」が開催された。同町の関係団体が主催した本行事には、推計5,000人の参加者が集結した。山口県は全国的に餅まき文化が根強いことで知られ、当日は県内外から多くの市民が詰めかけた。会場周辺では一時、入庫待ちの車両による大規模な交通渋滞が発生するなど、地域交通に大きな影響を及ぼした。
現場に参加したおづか氏は、午前10時の初回を含む計4回の餅まきに臨んだ。行事では合計1万3,000個を超える餅が投下され、その中には同町の橋の長さにちなんだ「ヨモギ餅」や、景品交換用の抽選券付きの餅が含まれた。会場内は性別や年代ごとにエリアが区分けされたが、餅が投下されるたびに激しい争奪戦が展開された。おづか氏は序盤の2回で計6個の獲得に留まり、抽選券付きの餅の確保には苦戦を強いられた。参加者からは「戦争のような熱気」との声が上がり、山口県特有の伝統文化としての熱量の高さが改めて浮き彫りとなった。また、行事に併設された催事の混雑により、一部の参加者が餅まきの待機列に遅れる事態も発生した。地域活性化の一環として一定の成果を収めた一方で、参加者の過熱に伴う秩序維持が今後の課題として残った。