26日夜、緒方氏は大阪市の梅田から難波周辺にわたる散策の様子をインターネットで生配信した。放送は午後8時49分に開始され、約2時間25分に及んだ。道頓堀のシンボルであるグリコ看板前では、多くの観光客が詰めかける中、同氏は自撮りの機会を伺い、視聴者との対話を継続した。混雑する現地での撮影は難航し、周囲の通行人や滞留する集団に対する同氏の言及には、視聴者からマナーや公共空間での撮影の是非を問う多様な反応が寄せられた。
散策中、同氏は自身の活動を支持する視聴者と直接接触し、交通費名目での金銭授受が行われた。同氏は当初、困惑の表情を浮かべたものの、最終的にはこれを受け入れ、今後の配信活動における旅費に充てる意向を示した。具体的には、雪害による通行止めが懸念される京都府宮津市の天橋立への視察計画を提示し、現地の復旧状況を確認しながら実施の是非を検討すると述べた。
帰路の阪急電車内では、他客への配慮を巡り、過去に注意を受けた経験を回顧する一幕もあった。公共空間におけるライブ配信の在り方について、視聴者の間では議論が展開された。配信は、深夜の大阪市街地の活気を伝えるとともに、個人配信者が直面する倫理性や社会的受容性といった課題を浮き彫りにした。