配信者のtako氏は23日、冬の深夜の海に浸かりながら楽曲を歌唱する様子を生配信した。同氏は人気楽曲「Lemon」を歌い切るという企画を掲げ、約1時間半の移動時間を経て砂浜へ到着した。しかし、夜間の入水行為が配信プラットフォームの利用規約における「危険行為」に抵触し、アカウント停止(BAN)等の処分を受ける可能性があるとの指摘が、視聴者からリアルタイムで相次いで寄せられた。
現場は夜間ながらバーベキューを楽しむ人々や散歩中の近隣住民が散見される状況であったが、視聴者からは「夜の海は潮流が速く危険である」「警察への通報や自傷行為との誤解を招く」といった強い懸念の声が上がった。tako氏は配信内で視聴者と議論を重ねたが、最終的には安全確保とアカウント継続の重要性を優先し、入水を断念した。同氏は「規約違反でこれまでの支援が無駄になることは避けたい」と述べ、判断に至った経緯を説明した。
本企画の実施に向け、同氏は通信容量の追加等の準備を整えていたが、結果的に砂浜での短時間の雑談に留まり、配信は約15分で終了した。tako氏は自身の認識不足を謝罪し、後日改めて日中の時間帯に企画を再検討する意向を明らかにした。インターネット配信における安全基準の厳格化と、それに対する配信者のリスク管理の難しさが改めて浮き彫りとなった。