ゆきみ氏は21日、5時間にわたる生配信を実施し、その中心企画として自身の発声のみでワイングラスを破損させる「声だけでワイングラスを割るチャレンジ」に挑んだ。使用されたのは100円ショップで販売されている200円のクリスタルグラスである。ゆきみ氏は破片による負傷を防ぐため、防護用の眼鏡と軍手を着用した上で挑戦を開始した。グラスの固有振動数に自身の声を同調させる共鳴現象を利用する目的で、内部にストローを配置して振動状況を可視化する手法が取られた。
挑戦は約2時間半に及び、ゆきみ氏は特定の音程を維持しながら断続的に発声を続けた。視聴者からは、グラスの材質や厚みに対する分析、必要とされる音圧に関する助言のほか、長時間の絶叫に伴う喉への過度な負担や酸欠状態を危惧する声が多数寄せられた。配信画面上には音量に関する警告が表示され、視聴者の間では物理的な破損の実現可能性を巡る議論が活発に交わされた。
最終的に目標としていたグラス自体の破損には至らなかった。しかし、ゆきみ氏は共鳴確認用に使用していたプラスチック製ストローに亀裂が生じたことを確認し、物理的な振動の影響による成果として強調した。企画終了後、同氏は視聴者の要望に応じる形で複数の楽曲を歌唱し、全行程を終了した。結果としてグラスの破損という当初の目的は達成されなかったものの、物体への物理的作用を示唆する結果に、視聴者からは大きな関心が寄せられた。