沙汰ちゃ氏は2月12日、計13時間26分にわたる長時間のライブ配信を実施した。今回の配信では「さっちゃんのパソコン教室」と銘打った企画が行われ、配信環境の改善や視聴者との交流が主眼に置かれた。氏は前日にも14時間に及ぶ配信を敢行しており、連日の過酷な活動に対して視聴者からは健康状態を案じる声も上がったが、氏は目前のイベントに向けた強い意欲を強調し、深夜から翌日夕刻まで発信を継続した。
番組内で特に議論を呼んだのは、企画趣旨とは裏腹に氏のIT技能の乏しさが露呈した場面である。視聴者から「M.2 Gen5のRAID0構成による処理高速化」や「グラフィックスカードの業務転用」といった高度な技術質問が寄せられた際、氏は理解が追いつかず回答を断念した。しかし、これに呼応して専門知識を持つ視聴者間で詳細な技術論争が勃発し、配信者が不在のまま解決策が提示されるという特異な光景が見られた。こうした視聴者主導の課題解決プロセスは、コミュニティ内の結束を高める結果となった。
配信終盤、氏は4月に開催される「ニコニコ超会議」への参加意欲と現在のランキング順位について言及した。目標とする上位入賞に向け、長時間配信による接点拡大を図る構えだ。活動開始から約2周年を迎える氏に対し、視聴者からは積極的な支援が寄せられ、フォロワー数は3000人を突破した。ネット配信における双方向性を活用し、視聴者の専門性をコンテンツの一部として取り込む手法は、新たなコミュニティ形成の形態を示唆している。