ミュート(弐号機)氏は22日、インターネット配信を通じ、業界内で相次ぐ不祥事について強い懸念を表明した。公共施設での不適切な露出行為により逮捕者が出たことを受け、同氏は「配信者には常識を最新のものにアップデートする能力が必要だ」と指摘。15年前とは放送の許容範囲が根本的に異なると強調した上で、過激な行動が規制の強化を招き、配信の自由を自ら損なう結果になると分析した。自由を維持するためには配信者自身が自律的な境界線を設けるべきだとの持論を展開した。
配信では実地活動も展開された。公式番組への出演を控え、銀座のクリーニング店に衣装の仕上がりを直接交渉したほか、同地での食レポや秋葉原のシューティング施設を訪問した。秋葉原の路上では、不透明な客引きの実態について「利用者を軽視している」と独自の社会観を交えて批判した。日常生活の延長線上に社会問題を投影し、都市の環境変化についても鋭い指摘を投げかけた。これらの活動を通じ、現場から見える社会の変容についても言及した。
終盤、同氏は活動基盤となるプラットフォームの将来性についても言及した。匿名性の確保や広告仕様の観点から他サイトへの移行可能性を検討しつつ、視聴者に対し「自律的な規律こそが業界を存続させる」と改めて訴えた。約7時間に及んだ放送は、エンターテインメントとしての娯楽性と、配信業界のガバナンスに対する真摯な提言が交錯する内容となった。