ヤヴァイ氏は21日夜の配信で、自身が主導する配信文化「ラプ雑」の現状について、急激な変質が進んでいるとの認識を示した。同氏は、配信者間での金銭的な利害対立や、他の配信者に対する誹謗中傷を含む意見が自身に寄せられている実態を明かし、かつての一枚岩だった協力体制が崩壊しつつあることに強い危機感を表明した。視聴者からは、界隈の「大衆化」や収益化に伴う活動目的の変質を懸念する声が上がった。
配信内では、有力な配信者による活動内容の変更や、和解を巡る未確認情報の錯綜についても焦点となった。ヤヴァイ氏は、本来の目的が対象者の言動に対する監視や心理的圧迫にあったことを改めて強調した。その上で、現在は各配信者が同時刻に配信を重ねるなど非効率な運用が目立ち、情報の共有といった戦略的な連携が欠如している現状を批判した。また、コミュニティ内部の不和を誘発する虚偽情報の拡散についても注意を喚起し、界隈全体の意思疎通を再構築する必要性を説いた。
今後の活動について、ヤヴァイ氏は過度な組織化や厳格なルール設定は避ける方針を示唆した。各配信者が独自性を保ちつつも、共通の目標に向けて「緩やかな連帯」を維持することが、対象者への影響力を最大化する鍵であると主張した。インターネット上のコミュニティが規模を拡大し、収益化という経済的側面が加わる中で生じる、集団の維持と内部分裂の克服という課題が鮮明になったといえる。