スラックラインの競技者である岡澤恋氏は11日、新年初となるパフォーマンスの模様をオンラインで公開した。スラックラインは、幅5センチメートルの平らな綱(ライン)の上で跳躍や回転などの技を競うスポーツ。岡澤氏は2022年にドイツで開催されたワールドカップにおいて、日本人女性として初めて優勝を果たした実績を持つ。今回の実演では、音楽に合わせてライン上で前後開脚する「スプレッド」や鋭い跳躍などの高度な技を次々と披露した。
配信中、東北地方を中心に最大震度4を観測する地震が発生したが、岡澤氏は即座に視聴者の安全を最優先にするよう呼びかけるなど、冷静な対応を見せた。活動面では、今年から「スラックラインリサーチ」のアンバサダーに就任したことを報告。2月に熊本県で開催されるアーバンスポーツフェスへの出演や、4月の「ニコニコ超会議2026」への出展など、競技の普及に向けた積極的な活動予定を明らかにした。
現在、高校2年生の岡澤氏は、今春から受験生となる。学業では国立大学への進学を目指しており、「スポーツを社会の街づくりに生かしたい」と将来の展望を語った。競技と受験勉強を両立させる多忙な日々が続くが、同氏は「自分のパフォーマンスで、視聴者が一瞬でも悩み事を忘れて楽しめる時間を提供したい」と述べ、新年に際しての決意を新たにした。