レトロめゲーマー コウ氏は10日から11日にかけて、1992年発売のロールプレイングゲーム(RPG)「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」を独自の制限下で攻略する生配信を実施した。今回の企画は、作中で強力な味方となる「スライム系」モンスターの使用を一切禁じる条件下で、最終目的である大魔王「ミルドラース」の撃破を目指したものだ。放送時間は約11時間に及び、深夜から早朝にかけて多くの視聴者がその行方を見守った。
攻略の過程では、中ボス「ブオーン」との戦闘中に敵の体力が減らなくなる不具合に遭遇し、再戦を余儀なくされる場面があった。しかし、コウ氏は冷静に対応し、オークス(オークキング)やゴレムス(ゴーレム)を中心とした戦力で攻略を継続した。魔界での最終準備では、最高級の装備を整えるために「メタルキングヘルム」を売却して資金を捻出するなど、目標達成に向けた大胆な取捨選択を見せた。視聴者からは、同氏の決断力と長時間配信を支える気力に称賛のコメントが相次いだ。
最終決戦では、回復アイテム「賢者の石」を駆使した粘り強い戦術を展開し、激闘の末に勝利を収めた。午前5時過ぎに迎えたエンディングで、コウ氏は「スライムがいない中、試行錯誤しながら進めるのは楽しかった」と述べた。同氏は今後も、過去の名作に対する独自の視点での挑戦を継続する意向で、コンテンツ消費の新たな形を示す事例としても注目される。