アラジン氏は7日、食品配送プラットフォーム「ウーバーイーツ」の配達業務に従事したが、報酬体系の変更や低単価な案件の増加に強い不満を表明した。配信冒頭、同氏は一定数の配送を完了することで支払われる追加報酬制度「クエスト」が自身にのみ提示されていない現状を指摘。他の配達員との待遇格差を訴え、プラットフォーム側のアルゴリズムによる「冷遇」が労働意欲の減退を招いていると述べた。
横浜市内を中心とした配達業務では、移動距離に対して報酬が見合わない案件が相次いだ。具体的には、約18キロメートルの配送で報酬が1300円台にとどまる事例が示され、アラジン氏はこれを採算が合わない業務として拒否する姿勢を見せた。待機時間中には同業者との情報交換が行われたが、視聴者からは「選り好みをせず稼働すべきだ」といった厳しい指摘が相次いだ。最終的に約5時間の稼働で完了した配達は9件、収益は約3500円にとどまり、実質的な時給換算では最低賃金を下回る厳しい労働実態が浮き彫りとなった。
業務の合間には、所有する二輪車の消音部品の調整を行うなど、車両の維持管理に時間を割く場面も見られた。アラジン氏は、物価高騰に伴う燃料費や生活費の負担増に危機感を示しており、今後も収益確保に向けた稼働を続ける意向だが、プラットフォーム依存型の働き方が抱える収益不安定化の課題に直面している。