今川ギララ氏は16日、自身の生放送配信において、視聴者から寄せられる批判的なコメントを「いじめ」であると定義し、独自の持論を展開した。同氏は冒頭、沖縄県で発生した暴力事案を収めた動画に触れ、被害者が墓石に叩きつけられる等の惨状を「いじめではなくリンチである」と断じた。また、近年の若年層による暴力の過激化について、格闘技イベント「ブレイキングダウン」等のメディア露出が影響している可能性を指摘した。
配信内では、視聴者との間で「いじめ」の定義を巡る応酬が続いた。視聴者側からは、同氏の過去の言動や他配信者との交流に対する批判が相次いだが、今川氏は自身の内向的な性格や過去の経験を背景に、現在の活動を「失われた人生を取り戻す過程」と説明した。加えて、山岳救助の有料化議論や、家庭崩壊を描く漫画作品の内容についても言及し、現代社会における孤独や倫理観の欠如に対する懸念を事実関係に基づき淡々と語った。
今回の配信は2時間を超え、最大で1000人以上の視聴者が参加した。ネット上の匿名性に伴う攻撃性の是非や、配信者と視聴者の境界線を巡る議論は、SNS空間における新たな課題を浮き彫りにした形だ。最後は漫画やアニメなどのサブカルチャーに関する独自の分析で締めくくられた。