ライブ配信者の愛之助氏は4日、沖縄県石垣島での遠征2日目となる配信を実施した。自転車を用いた島内観光の様子を公開するなか、視聴者から送られる有料アイテム「ギフト」が急増し、一時的に高額な支援が相次ぐ場面があった。これに呼応する形で同氏は、路上や公共の場での大声による「ギフト芸」を繰り返し披露した。一部の視聴者からは、近隣住民や観光客への配慮を欠く行為として、迷惑行為に該当するのではないかとの懸念の声が上がった。
同日の配信では、石垣島鍾乳洞への入場後に通信環境の悪化を理由として即座に退出し、施設側に返金を求める一幕があった。施設側は規定に基づき応じなかったが、この交渉過程に対し「配信者側の都合による理不尽な要求」との批判がコメント欄で相次いだ。また、市街地の商店街では骨董品店での撮影を巡り、店主から商品購入による「出演料」を事実上要求されるなど、現地住民との接触においても摩擦が生じる場面が見られた。
配信終盤には、不適切な表現や行動を検知したプラットフォーム側による広告規制などの制限措置が適用された。愛之助氏は規約遵守の姿勢を強調する一方、近日中に開始される大規模イベントを前に、収益確保と配信内容の過激化という課題に直面している。一連の振る舞いは、ライブ配信における公共マナーとコンテンツ制作の境界線を巡る議論を再燃させる形となった。