2月12日、向日葵氏はライブ配信を実施し、生成AI(人工知能)を活用した画像生成と、それを通じた視聴者との多角的な対話を行った。約4時間にわたる配信の主眼は、自身の外見をデジタル空間でどのように再現・変容させるかに置かれた。氏は米グーグルの「Gemini(ジェミニ)」などの生成技術を用い、自身の写真を基にした画像生成を繰り返し試行。特定の容姿や仮想的な「AI彼氏」とのツーショット画像を作成する過程を公開し、テクノロジーを介した自己表現の可能性を追求した。
画像生成の過程では、AIによる美化と実像との乖離が視聴者との間で活発な議論を呼んだ。視聴者からは実像の再現性を求める指摘や、特定の属性を強調するよう促す声が相次ぎ、氏はプロンプト(指示文)の微調整を重ねることでこれに応じた。また、対話の中で過去のマッチングアプリ利用に端を発するトラブル、いわゆる「大阪事件」の真偽が焦点となった。氏は情報の捏造を主張しつつ、加工技術が普及した現代における対人関係の構築の難しさについて独自の釈明を行った。
配信終盤には、バレンタインデーに関連した対面イベントの計画を改めて告知した。デジタル上での高度な自己加工や仮想人格との交流を試みる一方で、現実世界での支持者との直接的な接触を重視する姿勢を示しており、現代の配信活動における仮想と現実の使い分けが浮き彫りとなった。