緒方氏は27日、京都市右京区のJR花園駅を出発し、トロッコ保津峡駅を経て嵐山方面へ至る33.5キロメートルの行程を約10時間半かけて徒歩で踏破した。当日の市内は気温が20度に達する春らしい気候となり、緒方氏は市街地から愛宕山麓の山間部へと足を延ばした。道中では陽光桜やしだれ桜などの早咲きの品種が五分咲き程度まで進んでいる状況を確認し、観光シーズンの本格的な到来を伝えた。特に渡月橋周辺では外国人観光客による著しい混雑が見られ、インバウンド需要の旺盛さが改めて浮き彫りとなった。
山間部の視察では情報通信環境の課題が露呈した。保津峡周辺の山道において電波状況が急激に悪化し、配信継続が一時困難となる場面があった。また清滝付近の林道ではルートの誤認が発生し、山地における安全確保の難しさが示された。緒方氏は道中、視聴者から寄せられた外国為替証拠金取引(FX)の動向や自身の生活改善についても言及。視聴者からは同氏の健脚を評価する声のほか、観光地における物価高騰や決済手段の多様化に関する意見が相次いだ。
最終的に中京区の二条城近辺まで帰還し、全行程を終了した。緒方氏は視察を通じて、京都の自然環境や観光資源の現状を再確認したと説明した。今後、桜の満開時期に合わせた再度の調査も検討しており、現地の生きた情報を発信する活動を継続する意向だ。