ただの外国人氏は2月28日、自身の初回となる動画配信を実施した。アフガニスタン出身で来日3年目という同氏は、17歳という若さながら流暢な日本語を駆使し、母国の社会情勢や日本での生活について約3時間半にわたり持論を展開した。配信の視聴者数は累計で1万人規模に達し、多文化共生や宗教観を巡る活発な議論を呼んだ。
配信の中でただの外国人氏は、アフガニスタンにおける厳格な宗教上の制約や、コミュニティによる相互監視の実態について言及した。女性の権利が制限される現状を「自由がない」と指摘し、日本のアニメーション作品を通じて独習したという日本語で、日本の自由な環境に対する強い肯定感を示した。特に、母国での若年結婚の慣習や、家族に内密で行っている配信活動が露見した際の身体的リスクに触れる場面では、視聴者からはその身を案じる声や、社会制度の差異に関する驚きの声が相次いだ。
視聴者からは、同氏の言語習得能力を高く評価する反応に加え、伝統的な衣装であるヒジャブの着用を通じた文化理解についてのコメントも多く寄せられた。ただの外国人氏は、日本への永住を強く希望する意向を繰り返し述べており、国境を越えた個人のアイデンティティと居住国の社会規範の適合性が、配信における主要な関心事となった。