2026年1月11日、インターネット配信者のかなた氏が、年始の恒例行事である年賀状および贈答品の開封を目的とした生放送を実施した。約1時間11分にわたる配信の中で、かなた氏は一部の視聴者が自身の自宅を直接訪問し、物品を手渡していた事実を明らかにした。
かなた氏の説明によれば、50歳代の女性視聴者が予告なく自宅を訪れ、手編みの品やぬいぐるみ等を提供したという。氏は「本来、自宅への訪問はルール違反」と断じつつ、インターネット上で住所情報が拡散されている現状を危惧する姿勢を見せた。また、郵送された年賀状の中には人毛と推測される異物が意図的に混入されていた事案も確認された。これに対し氏は「事態を重く受け止め、警察へ相談する」と述べ、悪質な嫌がらせに対して法的措置を視野に入れた対応を示唆した。
配信中、視聴者からはプライバシー侵害や安全確保を懸念する意見が相次ぎ、一部では過激な接触を試みる「家凸」行為への批判が噴出した。さらに、配信内容の不適切さを理由とするプラットフォーム側からの制限(スマホ規制)が発生する場面もあり、個人配信におけるモラルと安全管理の双方が問われる形となった。本件は、ネット配信者と視聴者の距離感がもたらすリスクを改めて浮き彫りにした。