静岡県沼津市の沼津漁港および戸田地区を舞台に、地域の食文化と景勝地を紹介する配信が行われた。RYOU氏は、早朝の沼津漁港から出発し、同市南端に位置する戸田地区へと移動。同地区のシンボルである諸口神社の鳥居を目指し、数キロにわたる徒歩移動を敢行した。道中では、漁村特有の細い路地や津波避難ビル、地域の商店街などが映し出され、車移動では見落としがちな現地の生活感や風土が丹念に記録された。
今回の配信で特筆すべきは、地域の水産資源を軸とした食体験の紹介である。RYOU氏は戸田漁港周辺の飲食店を訪れ、特産のアジを使用したフライ定食や、希少な金目鯛のフライ、地元の塩を用いたソフトクリームなどを試食した。特に新鮮な魚介の調理法や味の評価について詳細な解説がなされると、視聴者からは現地の食の魅力が伝わるといった肯定的な反応が相次いだ。また、配信内では入院療養中の視聴者と体調を気遣う対話を交わすなど、緊密な相互交流が見られた。
終盤では、当日より開始された桜のライトアップ事業などの観光情報にも触れられた。RYOU氏は徒歩での移動を通じて、地域の小規模な博物館や公共施設などの観光資源を再発見し、多角的な視点からエリアの魅力を提示した。最終的に、地域の公共入浴施設への立ち寄りを示唆して番組を締めくくった。地域の日常と観光資源を融合させた構成に対し、視聴者の関心は終始高い水準を維持した。