1月23日、土方アーク氏によるインターネット配信が実施され、最新の技術革新が社会に及ぼす影響について視聴者と活発な議論が交わされた。本配信は料理を題材としたコンピュータゲームの進行を主軸に据えながらも、話題は昨今の生成AI(人工知能)の急速な普及にまで及んだ。視聴者からは、音楽配信チャートの上位にAI生成曲が並ぶ現状や、AIが大学入試問題を解く能力を有していることなど、具体的な事例が相次いで報告された。
土方氏は、AIの進化が利便性をもたらす一方で、人間が自ら思考し創作する機会を奪い、能力の「劣化」を招く可能性に強い懸念を表明した。特に、効率化の徹底により若手の「見習い」期間や下積み工程が消失し、プロフェッショナルの育成が困難になるという構造的な課題に言及した。また、検索や要約をAIに依存することで、主体的な調査能力が減退している現状を指摘し、技術への過度な依存が人間固有の価値を損なうリスクを強調した。
配信の後半では、窓際族や為替介入といった経済・労働環境の変化についても触れられた。1970年代の社会背景を模したゲーム内描写を通じ、雇用制度や労働意欲の変遷を多角的に考察する場面も見られた。土方氏は、AIとの共存を模索しつつも、人間としての創造性を維持することの重要性を説き、約3時間に及ぶ放送を締めくくった。