ニコニコは31日、2025年の活動を総括する番組「ニコニコ2025年エンドロール」を配信した。運営代表の栗田穣崇氏と、10月に就任した新開発代表の田子敦氏が出演。10月で退職した前代表の鈴木圭一氏からの感謝のメッセージが代読され、交代の経緯が改めて説明された。田子氏は新たな体制で開発を牽引し、20周年を迎える2026年への展望を語った。
25年は、前年の大規模サイバー攻撃の影響で中止されていたボカロイベント「ボカコレ」などが再開され、独自の創作文化が活気を取り戻した年となった。技術面では高音質再生や奨励金の即払い機能を導入。一方、ユーザーの反応を踏まえ、失敗と認めたランキング改修のやり直しを公表するなど、試行錯誤の過程も明かされた。視聴者からは1年の活動を労う声や、栗田氏らの交流に対する温かいコメントが寄せられた。
26年に向けては、ユーザーから要望の多かったショート動画機能のリリースを公表した。栗田氏はDJ活動や超会議での取り組みに触れつつ、「20周年のその先を見据えて運営として尽力する」と強調。番組は、約1万件の応募があったユーザー名のロールとともに、将来のサービス継続への期待感を醸成する形で幕を閉じた。