風のニャン太郎氏は8月7日、市販されている冷凍食品の唐揚げ10種類を実食し、独自の基準で採点する比較検証企画を実施した。原材料費や輸送費の高騰に伴い冷凍食品の店頭価格が上昇傾向にあるなか、消費者の商品選択を支援する目的で、大手メーカーから小売店の自主企画(プライベートブランド)商品まで幅広く網羅。電子レンジを用いた調理条件を同一に設定し、味、食感、コストパフォーマンスの妥当性を総合的に検証した。
実食調査の結果、味の素の「ザ・から揚げ」が93点と最高評価を獲得した。同氏は、醤油の風味と生姜の効き具合、肉の品質が他の追随を許さない完成度であると分析。1個あたりの単価が比較的高水準である点に触れつつも、品質に見合う対価であると結論付けた。次点にはニチレイフーズの「甘だれ唐揚げ」が入り、タレによる独自の差別化が評価された。一方で、複雑な調味を施した一部の商品については、風味のまとまりに欠けるとの厳しい指摘もなされた。
視聴者からは、商品の断面や肉汁の状態を確認できる詳細な報告に対し、購買の参考になるとの声が相次いだ。同氏は配信の終盤、農業に従事する自身の経験を踏まえ、将来的な事業独立への展望を表明。次回の検証対象として冷凍チャーハンを挙げるなど、食品分野における実証的な情報発信を継続する意欲を示した。