ひとえ氏は2月2日から3日にかけ、ロールプレイングゲーム(RPG)「ドラゴンクエストVII」の最新リメイク版を24時間連続でプレイする長時間配信を実施した。今回の企画は休息を一切取らずに物語のクリアを目指す「不眠攻略」を掲げたもので、最大同時視聴者数は数千人に達した。配信冒頭では視聴者の意見を反映し、主人公の名を「けつべん」とするなど、インターネット文化特有の双方向性を生かした番組構成となった。
配信内で最大の注目を集めたのは、主要キャラクターである「キーファ」の離脱イベントだ。旧作では、能力強化アイテム「種」を消費した後に離脱する仕様から、同キャラクターは「種泥棒」と揶揄され議論の対象となってきた。しかし、今作では離脱時に消費アイテムが返却される仕様変更が確認された。これに対し視聴者からは、利便性の向上を評価する声の一方で、旧作の理不尽な演出を懐かしむ声も上がるなど、ゲーム内容の現代化を巡り活発な議論が交わされた。
また、攻略の過程では自身の雇用問題や社会情勢に関する持論を展開し、視聴者と意見を交換する場面も見られた。ひとえ氏は格下モンスターとの戦闘を省略する新システムを駆使し、効率的な進行を見せた。氏はマルチビタミンの摂取や軽食の調理を交えつつ、終盤まで集中力を維持した。本配信は、利便性を重視したリメイクの在り方と、配信者の耐久企画が融合した事例として注目を集めた。