Q-CHAN牧師は9日、朝のインターネット配信で「毒親を赦すことによって人生は始まる」と題するメッセージを配信した。親を憎み続けることが生きづらさや依存症の根源だと指摘し、キリスト教の信仰を通じて親を許すよう視聴者に呼びかけた。自身も親を憎んでいたが、入信を機に許して和解した体験があると明かした。
同氏は、カウンセリングを通じて毒親に苦しむ人を数多く見てきたとし、憎しみが精神的な病や引きこもり、犯罪につながるとの見方を示した。人間は本来神の愛で愛される存在だが、罪による神との断絶で多くの人が愛されずに育っていると主張した。日本では99%以上がクリスチャンではないとし、多くの子どもが愛されないまま育っているとの認識を示した。アルコールやギャンブルなどの依存は神の愛の代替を求める行為だとし、親を許す力も自らの意思では得られず、信仰によって初めて可能になるとの立場を強調した。
配信の終盤では、親を許して人生をやり直したいかと問いかけ、視聴者に信仰を受け入れるよう招いた。視聴者からは親を許すよう促す内容に反発する声が相次いだ半面、親を憎んでいたが少し許そうと思うとの声も寄せられた。同氏は、クリスチャンになれば神の愛で家族を愛せるようになるが、成長には一定の時間が必要だとの見通しを示した。