今村颯大氏は23日、大阪市内を中心に「家出」と称した長時間のライブ配信活動を継続した。同氏は活動の主目的を配信収益の向上による生活基盤の再建と位置付け、前日に続き難波や西成地区を拠点に活動を展開。深夜の難波広場での野宿を経て、同業の坂谷利也氏と合流した。坂谷氏より当面の宿泊費や食費の支援として現金5000円を受領したほか、飲食の提供を受けた。多額の借財を抱える今村氏にとって活動資金の確保は最優先事項であり、視聴者に対して寄付機能による支援を強く訴えかける場面が終始見られた。
早朝には坂谷氏の引率で西成地区の通称「朝市」を視察した。賞味期限切れの食品や医薬品が路上で取引される特殊な経済圏の実態を調査し、活動継続の条件として提示された食品の摂取を完遂。その後、視聴者より「大阪市から京都府舞鶴市まで自転車で8時間以内に移動すれば報酬4万円」という企画が提示されたが、移動距離と時間制限の非現実性を理由にこれを拒絶した。今村氏はリスク管理の観点から「無謀な挑戦は避ける」と判断し、独自に神戸市の須磨海水浴場へ移動して新規視聴者を開拓する方針を選択した。
視聴者からは、高額案件を辞退した決断への厳しい批判が出る一方、過酷な屋外活動を続ける現状を注視する声も上がった。今村氏は、既存の枠組みに依存せず「自らの実力で収益を上げる」と強調。スマートフォンのバッテリー残量不足や猛暑による体力消耗に直面しながらも、阪神電鉄を利用して兵庫方面への移動を開始した。一週間の完遂を目標に掲げ、配信者としての市場価値を高めるべく、収益化に向けた模索を続けている。