インターネット配信者のあずにゃん氏は26日、午前9時から約2時間半にわたり雑談配信を実施した。放送内容はカップ麺の調理といった日常風景から始まったが、話題は次第に同氏の私生活や身体的特徴、さらには「合法(18歳)」となる時期に向けたカウントダウンへと移行した。配信中には腕に残る自傷痕、通称「イカ焼き」を露出する場面もあり、自己破壊的な表現を交えた独自の配信スタイルが改めて浮き彫りとなった。
視聴者からは、中高年男性層を中心とした卑猥な表現や執拗な干渉を伴うコメントが殺到した。これに対し、あずにゃん氏は「気持ち悪い」と冷徹に一蹴し、断罪する形で応酬。同氏は過去に他者を中傷したことによる炎上経験や、電車内での不適切行為にも自ら言及した。過激な反応を期待する視聴者と、それを毒舌で迎撃する配信者との間で交わされる対話は、インターネット上の匿名コミュニティにおける殺伐とした空気感を象徴していた。
今回の配信は、特定プラットフォームにおける視聴者層の偏りや、配信者との間に築かれた歪な信頼関係を映し出した。公式イベントへの参加には消極的な姿勢を示しつつも、過激な投稿を続ける視聴者を「犬や猫と同じ」と揶揄するなど、支配的なコミュニケーションを維持。ネット文化の変容と、そこでの娯楽のあり方を問う事例となった。