なぎ氏は8月9日、インターネット上の生配信において、都内の集合住宅や戸建て住宅を予告なしに訪問し、面識のない住人に夕食の副菜を求める企画を実施した。白米を詰めたプラスチック容器を持参したなぎ氏は、インターホンを通じて「ネット活動家」を自称。猛暑の屋外から複数の住戸へ接触を試み、食事の提供を直接交渉する様子を公開した。
同氏は配信中、所持金の不足や空腹といった自身の窮状を強調し、住人に対し「おかずを一品分けてほしい」との要求を繰り返した。大半の住人から拒絶されたものの、最終的にある外国籍とみられる住人から生卵2個の譲渡を受けるに至った。なぎ氏はその場で路上に座り込み、譲り受けた卵を白米にかけて摂取。その際、提供者の風貌に畏怖を抱いたとする主観的な感想を述べる場面もあった。
視聴者からは、突然の訪問が住人の平穏を乱す迷惑行為にあたるとする批判や、敷地内への立ち入りによる法的リスクを懸念する声が多数寄せられた。個人の困窮を背景とした過激な動画企画は、ネット配信におけるマナーや公序良俗の観点から改めて論議を呼んでいる。一連の配信は、住人との交渉の難しさと動画撮影を伴う戸別訪問の特異性を浮き彫りにした。