Q-CHAN牧師は24日、屋外で「誰に主権があるのですか」と題した説教を実施し、国家や家庭の対立を主権争いとして論じた。同氏は、世界の戦争や貿易摩擦、夫婦間の争いまで主権を巡る争いだとし、その根源に神と悪魔の霊的戦いがあるとの見方を示した。
同氏は日本の歴史を例に、主権者が戦国武将や天皇、戦後の国民へ移ったとの認識を示し、政治や選挙も主権争いだと位置付けた。個人についても、罪に支配されるか神に従うかが主権争いだとし、信仰生活では悔い改めが重要になるとの考えを示した。十字架でイエスが悪魔に勝利したとし、イエスの再臨によって神の主権が完全に回復されるとの見通しに言及した。人間は神から主権を盗んできた存在だとして、自らの罪を認めた上で生活全体で主権を神に返すよう呼びかけた。イエスを信じる者は再臨の際に神の国で永遠の命を得る一方、信じない者は最後の裁きで滅ぼされるとの見方にも触れた。
視聴者からは、日本の歴史に関する説明の浅さを指摘する声や、主張の内容が不明瞭だとする声が長時間にわたり相次いだ。一部には教えに理解を示す反応もあり、霊的な主権争いという整理に一定の評価を寄せるコメントも寄せられた。同氏は説教の終盤、イエスの再臨が近いとして、全ての人が日常生活でも神の主権を認める生き方を実践すべきだと訴えた。