Q-CHAN牧師氏は13日朝、自分の罪を認識することが信仰の入口だと説く説教を配信した。同氏は、聖書が説く罪は法律に反する行為ではなく神に対する罪であり、心の内の憎しみや悪意も罪に当たるとの考えを示した。行いが合法でも心が神の教えに反すれば罪に当たるとし、全ての人が心の中で罪を犯しており、誰も罪がないとは言えないと主張した。
法律によって秩序が保たれるのと同じように神の秩序と基準があるとし、日本の憲法や民主主義、人権がキリスト教から生まれた価値観だとの解釈を示した。昭和憲法は米国から与えられたもので、その基盤は聖書にあると主張した。モーセの十戒に言及し、殺人や窃盗、うそを禁じる教えが世界各国の法律の基本になったと指摘した。日本人は行いが立派な人が多く、かえって自らの罪に気づきにくいとの見方を示した。罪を犯した自覚のある人の方が神の国に近いとする聖書の記述を紹介し、国内でキリスト教徒が1%に満たない状況にも触れた。
視聴者からは、聖書と日本国憲法を結び付ける解釈に疑問を呈する声や、自らの言動を見直すよう求める指摘が相次ぎ、内容を巡る批判も目立った。終盤には、いら立ちも罪に当たるとの認識を示したうえ、自らの罪を認めて悔い改めるよう求める祈りをささげ、翌日も配信を続ける考えを示した。