不登校児トーモ氏は5月8日夜、自身の配信において、クレジットカードの支払資金を確保するためのバイナリーオプション取引を実施した。同氏は、5月11日に約2万5000円の引き落としを控えており、手元の資金6000円を元手に利益を積み上げる必要があった。配信では「これを2万円にしなければならない」と述べ、返済期限が迫る中、背水の陣で臨む姿勢を強調した。
取引では、外国為替市場におけるユーロやポンドの動向を注視し、主に下げ相場を予測した売り注文を中心に展開した。同氏は「今は下げの相場であり、上がることは考えにくい」と独自の見解を述べ、一時的に予測が外れる場面も見られたが、掛け金を倍増させる手法などを用いて利益の積み増しを図った。最終的に口座残高を2万8000円まで増やし、目標としていた返済原資を確保することに成功した。
視聴者からは、取引の成功を評価する声が上がる一方で、多額の借金を抱えながら投機性の高い取引に依存する現状を危惧する指摘も相次いだ。同氏は配信で、現時点での借金総額が約74万円に上ることを説明した。今回の利益確定により当面の支払いは免れたものの、自転車操業的な資金繰りの解消に向けた抜本的な生活再建が依然として大きな課題となっている。