インターネット配信者の今川氏は12日、自身の生放送において、前日に実施した大食い企画を途中で放棄し、残った食品を廃棄した事実を明らかにした。同氏は視聴者からの追及に対し、企画を完遂できず「逃げるように放送を閉じた」と釈明。一方で、食品を廃棄したことや嘔吐した事実を淡々と語り、道徳的責任を問う視聴者の指摘を「開き直り」とも取れる態度で退けた。この一連の言動に対し、視聴者からは食品ロスの観点や配信者としての姿勢を批判するコメントが殺到し、議論を呼んでいる。
また、番組中盤では地方自治体の移住政策を巡り、独自の持論を展開した。福井県池田町の事例を引用し、人口減少が進む限界集落の維持コストを「金の無駄」と断じ、インフラ整備を停止して廃村にすべきとの過激な見解を示した。都市部への集中を推奨する一方で、田舎特有の価値観や慣習を強く否定する氏の主張は、地域格差や公共投資の在り方を巡る極端な論理として、多くの視聴者の反発を招いた。
インターネット上の個人配信では、注目を集めるために過激な言動が繰り返される一方で、その公共性や倫理性への配慮が欠落する事例が後を絶たない。今回の騒動は、配信者の倫理観と視聴者の批判的反応の乖離を改めて浮き彫りにした形といえる。