Q-CHAN氏は2日、インターネット配信を実施し、キリスト教における信仰の概念を現代社会の「契約」になぞらえて解説した。同氏は、聖書が「旧約」および「新約」と称される点に着目し、信仰の本質は神と人間との間に結ばれる法的な性質を帯びた約束であると強調。冒頭では季節の話題に触れつつ、電話を介した外部協力者と共に祈祷を捧げるなど、宗教的な形式を交えながら進行した。
配信の中盤、同氏は雇用契約や売買契約、婚姻といった社会制度を例に挙げ、信仰のプロセスを論理的に説明した。Q-CHAN氏の主張によれば、十字架は神から全人類に向けた「契約の提示」であり、個人が信仰を告白することは、その契約条件を承諾し、救済という恩恵を受けるための法的手続きに相当するという。同氏は、未信仰の状態を「神との契約が不在の状態」と位置づけ、信仰による契約の締結こそが、永続的な恩恵を得るための唯一の手段であるとの見解を淡々と述べた。
公園と推定される屋外からの配信中には、近隣の草刈り作業による騒音が混入する場面が見られたが、同氏は音楽を放送に統合するなどの対応を図り、説教を完遂した。視聴者からは、教義の解釈に関する具体的な質疑や、配信環境に関する指摘など、多様な意見が寄せられた。最後は聴衆に対して内省と契約への参加を促し、翌日の礼拝を案内して配信を終了した。