インターネット配信で活動するQ-CHAN牧師氏が8月6日、広島原爆の日に合わせ「なぜ人の命が尊いのか」と題した配信を実施した。Q-CHAN氏は、聖書の教えに基づき、人間の命の尊厳の根拠を「神に似せて造られたこと」や「永遠の命を得るため」と説明。その上で、事故や災害、戦争による死は「人間の罪の報酬」であり、悔い改めなければ誰もが滅びるとの見解を示した。
配信内でQ-CHAN氏は、広島や長崎への原爆投下をはじめとする悲劇について、「神様の警告」と位置づけた。原爆で亡くなった人々が「他の人よりも罪深いからそうなったのではない」としつつも、「全ての人が悔い改めないなら同じように滅びる」と述べ、日本人の多くがキリストを信じていない現状を憂慮した。また、日本とイスラエルの歴史的類似点に触れ、両国に共通する「クリスチャンが少ない」という点を指摘。キリスト教の信仰を持たないことが災いの原因になり得るとの考えを展開した。
さらにQ-CHAN氏は、原爆の日に多くの日本人が行う黙祷を「死者崇拝であり偶像崇拝」と批判。黙祷や墓参り、お盆の習慣を「日本の呪いの原因」と断じ、神への立ち返りとイエス・キリストへの信仰を訴えた。視聴者からは、「熊本でよかった発言」「原爆を警告扱いするのか」などQ-CHAN氏の過去の発言や主張への批判のほか、「反日」「日本を罪人呼ばわりするな」といった反発の声が多数寄せられた。一方で、命の尊厳をめぐる聖書の教えに同調する意見も一部で見られた。