ミュート氏は12日、自身の配信活動における経済状況と生活実態を公表した。同氏によれば、2025年12月の配信収益は約20万4000円であったのに対し、活動経費が70万円に達し、大幅な赤字を計上したという。不足分は外国為替証拠金取引(FX)の利益で補填している現状を説明し、今後は1日の活動予算を制限するなど経費削減を進める方針を示した。
放送では、自身が精神障害者保健福祉手帳2級を所持している事実についても詳細に語られた。公共施設の駐車場料金免除や娯楽施設の割引といった制度上の恩恵を享受していることを明かしたが、これに対し視聴者からは制度利用の妥当性を巡り、厳しい批判を含む多様な意見が寄せられた。訪問先の上野公園では、駐車場の利用時間を巡って施設職員から直接注意を受ける場面が放送され、配信者の社会的規範を問う議論が加速した。
終盤には、他者から指摘されていた口腔衛生の不備を認め、対策用品を急遽購入して実践する様子を公開した。12時間を超えた今回の放送では、長時間の活動にもかかわらずフォロワー数が伸び悩む現状への焦燥感も露呈した。経済的困窮の告白から公的制度の利用、身体的ケアに至るまで、個人のプライバシーと公共性の境界線が混濁する現代の配信文化の一側面が浮き彫りとなった。