Q-CHAN牧師は28日、インターネットを通じた定期配信を行い、聖書の記述を引用しながら他者を寛容に受け入れる重要性について説いた。「7の70倍許しなさい」と題した配信では、マタイによる福音書を主題に据え、混迷を極める現代社会における信仰の役割を強調した。配信の冒頭、同氏は自然災害が頻発する現状を「激動の世界」と表現。聖書の予言に言及しつつ、困難な状況下でこそ神に助けを求める姿勢が救済につながるとの認識を示した。
具体例として、巨額の負債を免除された家臣が、少額の借金を持つ仲間を許さなかった聖書の例え話を引き合いに出した。同氏は、人間が負う「原罪」を莫大な負債に例え、無条件の許しを受けた者は他者の過ちに対しても寛容であるべきだと論じた。「許さない心」があらゆる争いや犯罪の根源であると指摘。十字架の教えに基づく他者への慈愛こそが、人間社会の根本的な解決策になるとの持論を展開した。
配信内では、外国人信者による賛美歌の合唱や聖餐式も行われた。視聴者からは、同氏の金銭的な例え話への指摘や集いの在り方について多様な意見が寄せられた。同氏は、許しを通じて平和を構築する人生を歩むよう呼びかけ、約1時間20分にわたる配信を締めくくった。