米海軍岩国基地(山口県岩国市)で5月3日に開催される「日米親善デー」を前に、2日、関係者向けの予行演習が行われた。当日は基地周辺に多くの航空ファンや観光客が詰めかけ、周辺道路や公園は混雑を極めた。本番となる3日の降水確率が高まっていることを受け、快晴となった前日の展示飛行を一目見ようと、県外からも多くの来場者が集結した。おづか氏は配信を通じ、基地周辺の熱気や混雑状況を伝えた。
演習では、垂直離着陸機CV22オスプレイや最新鋭ステルス戦闘機F35B、海上自衛隊の救難飛行艇US2などが次々と離着陸やデモ飛行を披露した。特に関係者向けの特別公開日としての側面もあり、低空での旋回やアクロバット飛行が展開されると、高性能カメラを構えた観客からどよめきが上がった。おづか氏は、各機体の挙動や展示内容を克明に描写し、視聴者からは展示飛行の迫力に圧倒される声が相次いで寄せられた。
一方で、急増する来場者による周辺環境への影響も浮き彫りとなった。近隣の公園での車中泊や歩道への駐輪、タクシーによるピストン輸送の常態化など、大規模イベントに伴う交通インフラへの負荷が確認された。おづか氏は、市民生活への影響を懸念しつつ、現地の混乱ぶりを報告した。日米交流を象徴する行事は、安全確保と地域共生という課題を抱えつつ本番を迎える。