緒方氏は8日、ドル円相場のボラティリティが高まるなか、外国為替証拠金取引(FX)のライブ配信を実施した。当日の相場は円高方向への強いトレンドが継続しており、緒方氏は下値での反発を期待した買い注文を中心に取引を展開した。しかし、1分間で10ピップス近く動く急激な値幅の変化に伴い、逆指値注文が相次いで執行される形となり、結果として損失を重ねることとなった。緒方氏は配信内で「相場の動きについていけない」と述べ、自身の判断の遅れを認めた。
今回の取引において、同氏は通常使用している5分足や15分足ではなく、1分足を基準とした超短期トレードを試験的に導入した。高変動相場に対応するための措置であったが、ノイズによる判断ミスや感情的な取引が重なり、損失を拡大させる要因となった。視聴者からは、基礎知識の不足や明確なルールに基づかない逆張り取引を危惧する声が多く上がった。これに対し同氏は、自身のトレード技術の未熟さを認めつつも、独自の相場観に基づいた取引であったと説明した。
配信の終盤、緒方氏は一連の取引結果について「今日の敗因は結局チキってしまった部分がある」と総括し、精神面と技術面の両課題を浮き彫りにした。今後は推奨された専門書等を通じて、相場心理や需給の再学習に注力する意向を示した。変動の激しい相場環境での経験を今後の取引に生かす姿勢を強調し、配信を締めくくった。