熊本県を拠点に活動するいちこ氏は29日、自身の配信中に発生した地震を巡る騒動について謝罪した。地震発生時の様子を捉えた動画が第三者によってSNS上で無断で拡散され、一部の言動が不謹慎であるとの批判が殺到した。同氏は配信内で「不謹慎なことをしてしまい、本当に申し訳ない」と述べ、自身の対応が不十分であったことを認めた。また、地震に伴う混乱の中で冷静さを欠いた自身の振る舞いについても、深く反省する意向を示した。
拡散された動画はTikTokやX(旧ツイッター)で数百万回再生されるなど大きな波及を見せたが、それと同時に同氏の容姿や人格を否定する誹謗中傷も相次いだ。いちこ氏は、許可なく切り抜かれた動画の削除を投稿者に求めていることを明かした。さらに、一線を越えた批判については証拠の保存を進めており、弁護士への相談を含めた法的措置や発信者情報開示請求の手続きを検討する方針を示した。
視聴者からは、同氏の安全を案ずる声がある一方で、公共性の高い災害時の配信における倫理観を問う厳しい指摘も上がった。いちこ氏は「一刻も早い事態の収束を望む」と強調しつつ、自身の発言が社会に与える影響力を考慮し、今後の活動における慎重な振る舞いを模索するとしている。