3時氏は25日、インターネット配信を通じ、同日に千葉・幕張メッセで開幕した大型イベント「ニコニコ超会議2026」を欠席し、独自の視点から社会情勢を論じる放送を実施した。配信は福岡県内での移動や調理の様子を交え約4時間に及んだ。同時開催中のイベントに多くの配信者が集うなか、同氏は一貫して自身の生活圏内に留まる姿勢を鮮明にした。視聴者からは会場の様子が逐一報告されたが、同氏はこれに冷ややかな視線を向け、個人の生活防衛と経済的自立の重要性を説いた。
特に同氏が注力したのは、石油化学製品の基礎原料であるナフサの供給不足問題だ。政府が発表する石油備蓄統計に対し、独自の分析をもとに強い疑義を呈した。専門紙の情報を引用し、国内製造業の稼働率低下や原料調達の不透明さを指摘。「年内に備蓄が枯渇する恐れがある」との持論を展開し、官民が直面するエネルギー安全保障の脆弱性に警鐘を鳴らした。これに対し、視聴者からは供給網の寸断を危惧する声や、情報の真偽を問う反応が相次いだ。
また、配信後半では「弱者搾取」と称する現代のネット文化や、国際紛争が国内経済に及ぼす影響についても言及した。安価な食材を用いた調理や飲酒を伴う形式ながら、議論の対象は多岐にわたった。公的発表を鵜呑みにせず、自律的に情報を精査し備蓄を行うべきだとする同氏の主張は、混迷を極める現代社会への一つの対抗軸として、特定の視聴者層に受容されている。