いな氏は7月11日から12日にかけ、茨城県から千葉県にまたがる24時間の車中泊キャンプを実施した。新調した軽バンを拠点に、茨城県内の貸切キャンプ場での設営や調理、夜間の車中泊、さらには千葉県銚子市の犬吠埼灯台訪問など、多岐にわたる行程を公開した。配信では、地元商店での食材調達や屋外での火起こしといったキャンプの基本工程に加え、近隣の海岸散歩や夜間の花火など、季節感のある活動が展開された。
今回の活動で特に注目を集めたのは、車両の利便性向上と自作設備の検証である。いな氏は助手席側をフルフラット化できる車両特性を活かし、限られた車内空間での居住性を確保した。さらに、夏季の車中泊における最大の課題である暑さ対策として、水冷式マットや小型ファンを組み合わせた自作の簡易冷房システムを導入し、実際の就寝時における冷却効果を測定した。動作音や結露といった運用上の課題も浮き彫りとなったが、既存の製品に頼らず独自の工夫で環境改善を試みる姿勢に対し、視聴者からはその技術力や試行錯誤の過程を注視する反応が相次いだ。
最後に、いな氏は千葉県最東端の犬吠埼を訪れ、灯台からの展望や地元産品の購入を通じて旅を締めくくった。24時間に及ぶ配信を通じ、単なるレジャーに留まらない、車両カスタマイズや自作設備の検証という側面も併せ持つ新たなソロキャンプの形態を提示した。