きょろちゃん氏は26日の配信で、就労1ヶ月を経て初任給を受領したことを報告した。同氏は自身の安定した生活基盤を強調する一方で、昨今のライブ配信業界における収益構造の劇的な変化に警鐘を鳴らした。特に、高額な時給や報酬を提示して有力配信者を誘致する新興プラットフォーム「Kick」への移籍動向に触れ、報酬の追求が配信内容の画一化や、歩行企画に代表される時間稼ぎ的なコンテンツの増加を招いていると分析。視聴者からは、特定の配信サイトに依存する収益モデルの是非を問う声が相次いだ。
また、同氏は「ニコニコ生放送」がかつて牽引したインターネット文化の変遷についても持論を展開した。過去に存在した、配信者が利益を得ることを忌避する「嫌儲文化」が、結果として海外プラットフォームへの遅れや業界の衰退を招いた一因であると指摘。その上で、自身は視聴者との相互理解を深めるため、匿名性を排した「固定ハンドルネーム」の積極的な利用を推奨する姿勢を示した。こうした同氏の主張に対し、コメント欄ではプラットフォーム特有の匿名性文化を巡る議論が交わされた。
配信終盤、同氏は4月に開催される大規模イベント「ニコニコ超会議」に向け、グッズ制作や企画の準備を進めていると明かした。過去の欠席事例を踏まえつつ、現在の心身の安定が継続すれば、会場での交流に意欲的であると述べた。最後は視聴者への謝意を伝え、感極まって涙を流す場面も見られた。