インターネット配信者の向日葵氏は17日、約1時間にわたるライブ配信を実施した。同氏は冒頭から「生きる希望が欲しい」と精神的な困窮を訴え、カップ麺を摂取。同時に、AI(人工知能)技術を用いて自身の容姿を大幅に美化した画像を画面上に提示した。視聴者からは、同氏の健康状態や生活習慣を懸念する声とともに、提示された画像と実態との著しい乖離を「現実逃避」と断じる批判が相次いだ。
配信中、向日葵氏は就労意欲の欠如を露呈し、単発雇用サービス「タイミー」等の利用についても消極的な姿勢に終始した。これに対し、視聴者からは「働いて親孝行すべき」「自立が必要だ」といった厳しい指摘が投げかけられた。一方、一部の視聴者は同氏の容姿の潜在性を評価する反応も示したが、配信の大部分は同氏の不摂生な生活態度と、加工画像による自己呈示を巡る議論に費やされた。
終盤、同氏は「死ぬ気で頑張った人に生きる希望はやってくる」との視聴者の言説に対し、自身の無力感を再確認する場面も見られた。同氏は現状を「ビジネス鬱」と揶揄する声に対し反論を試みたものの、具体的な改善策を提示することなく配信を終了した。現実と理想の乖離を埋める手段としてデジタル技術に依存する、現代的な依存のあり方が浮き彫りとなった。