インターネット配信者のしらせ氏は16日、動画配信サービス「ニコニコ生放送」にて約1時間20分にわたる雑談番組を配信した。本配信では、近隣の中学校が入試期間で休校となったことを受け、親戚の児童との交流を目的とした「シール帳」の作成過程を公開。10代後半の配信者が幼少期の文化を媒介に多世代との接点を模索する様子が詳細に描写された。
番組内では、現代のシール交換を巡る社会情勢についても議論が及んだ。視聴者から「親同士の虚栄心の道具となっている」との指摘が挙がると、しらせ氏は困惑を示しつつも、純粋なコミュニケーション手段としての意義を強調した。さらに、自身の人生設計にも言及し、20代後半での育児開始や、配信活動の終着点として視聴者との成婚を一つの理想的な形として提示。この発言は、ファンとの擬似的な関係性がビジネスモデルの主軸となる個人配信において、当事者の職業観を示すものとして、多くの関心を集める結果となった。
最後にしらせ氏は、今春に開催予定の「ニコニコ超会議」への出演意欲を改めて表明した。大学受験に伴う活動の一時縮小を視野に入れつつも、継続的なコンテンツ発信への意欲を示した。配信の終盤には、実母の誕生日に向けた祝賀の準備を報告し、私生活の充実を重視する姿勢を鮮明にした。